あなたは、デリケートゾーンの保湿をしていますか?
実は、デリケートゾーンも老化するんです!
最近、耳にすることが増えた、デリケートゾーンケア。
聞くことやSNSで目にすることも多いですが、実際にはどのようにするのでしょうか?
今まで誰も教えてくれなかった、デリケートゾーンの保湿の重要性やメリットを詳しく案内します。
この機会にデリケートゾーンの保湿ケアを始めてみましょう!
この記事の目次 ー お好きな所からお読みください ー
デリケートゾーンの保湿はなぜ必要なの?
日本では、タブー視されてきたデリケートゾーンの正しい知識。
実際に誰も教えてくれなかったですよね。
でも、欧米では当たり前の習慣なんです。
生理が始まると、ママから娘に教える大切な習慣。
生理用品の使い方と同じように、自分の身体を守る方法として、教えてもらいます。
デリケートゾーンのケアをしないと、どんどん老化が進みます。
雑菌が増えて、近くの膣内にもともと存在する常在菌のバランスが崩れてしまいます。
保湿ケアをしないと、ニオイや黒ずみ、かゆみだけでなく膣ガンジダなどの病気になるおそれもあります。
保湿することで、これらのトラブルを予防することができるので、とても重要です!
外部刺激が多い過酷な環境
デリケートゾーンは、隠れている場所です。
下着やストッキングなど通気性の悪い環境で、ムレやすい場所です。
ナプキンやトイレットペーパーで、直接的な刺激を受けています。
その他にも、下着によるこすれや脱毛・除毛、カミソリなどのムダ毛ケアも刺激になります。
実は、デスクワークや在宅ワークなどで座りっぱなしなのも、危険です。
また、排泄物や経血が触れることもある場所です。
恥垢(ちあか)という特有の脂性の汚れが溜まりやすいので、清潔に保ちたいですね。
物理的に刺激の多い場所なので、ケアしなければいけない場所です。
特に今まで何もしていないのなら、気付いたときから始めてあげたいですね。
デリケートゾーンもいたわってケアしてあげましょう。
乾燥ケアをしないとトラブル悪化の原因に!
お顔と同じように、乾燥はさまざまなトラブルの元です。
乾燥を放置することで、かゆみやニオイ、黒ずみなどのトラブルに繋がります。
薄い層の保湿剤を薄く塗りましょう。
保湿剤は、アロエベラ・ビタミンEなどの自然由来の成分が含まれているものを選ぶことが重要です。
逆に言えば乾燥ケアをすることで、他のトラブルを避けることができます。
ですが、ただ保湿すれば良い!という訳でもありません。
過剰に保湿しすぎると、デリケートゾーンのpHバランスが崩れるため、余計にトラブルを引き起こします。
今までケアをしていない人は、少しずつ保湿をしていきましょう!
デリケートゾーンは体の中で最も繊細な場所
デリケートゾーンは、皮膚がとても薄い場所です。
手のひらは、皮膚の厚さが0.8~1.2mmほどです。
お顔の中でも、目元は繊細ですよね。
そのまぶたよりも皮膚が薄いのが、デリケートゾーンです。
デリケートゾーン:0.08~0.16mm
皮膚が薄いので、乾燥しやすい部分です。
お顔や髪の毛、美意識の高い人はボディケアも欠かさないのに、それよりも繊細な部分を保湿しないのは、おかしいですよね。
ともみ
繊細な場所だからこそ、保湿ケアから始めましょう!
隠れている場所で、自分でまじまじと観察しないので気づきにくいですが…
お顔とおなじように、年齢サインのでやすい部分です。
つまり、デリケートゾーンも老化します。
シワやたるみといった、年齢サインが顕著にあらわれるのです。
経皮吸収率が高い特別な部位
デリケートゾーンは、経皮吸収率が体内で1番高いところです。
なので、ニオイや汚れを吸収してしまうのです。
良くも悪くも影響を受けやすい場所です。
逆に言えば、ケアをすれば変わりやすいのです。
ともみ
経皮吸収とは?
皮膚から吸収されることです。
お肌表面の角層からのルート、毛穴や汗腺などを経由する付属器ルートがあります。
腕の内側を1としたら…
頭皮:3.5倍
脇の下:3.6倍
おでこ:6倍
下あご:13倍
口腔粘膜:10~20倍
デリケートゾーン:42倍!
他の部位と比べて、吸収率が異常に高いのがわかりますね。
きちんと正しいケアをしていないと、悪影響ばかり受けてしまいます。
おでこが6倍なので、一生懸命がんばっているお顔よりも、変わりやすい場所です。
デリケートゾーンの保湿をするメリット
デリケートゾーンの保湿は、とても重要なケアです。
- デリケートゾーンのシワやたるみなどのエイジングケアができる
- ニオイやかゆみ、黒ずみやくすみのケアに繋がる
- 近くの粘膜部分、膣の常在菌のバランスが整う
- 脱毛や除毛効果のUPが期待できる
- 生理痛や生理不順にも効果的
- 女性ホルモンのバランスを整えることで、身体全体の代謝UPに繋がる
- 婦人科系の病気予防
- 早期更年期障害の予防
多くのメリットがあります。
保湿ケアを取り入れることで、デリケートゾーンもふっくらと柔らかくなります。
また、透明感もUPするので、見た目も綺麗に整います。
常在菌のバランスが整うと、自力で洗浄する力(自浄作用)がきちんと働くので、自分の身体を守ることにも繋がります。
だから、他のトラブル予防に発展しません。
デリケートゾーンのトラブルがないだけで、不快な生理中も快適に過ごすことができますよ。
見えないところのケアは、自分の自信へも繋がります。
イキイキとした毎日が過ごせます。
デリケートゾーンの理想的なpH値は?
理想的なpHは、一般的には5.0から5.5の範囲です。
デリケートゾーンは、健康な状態を維持するために、微生物や細菌のバランスを保つ必要があります。
正しいpHレベルは、この微生物や細菌のバランスを維持するために重要な役割を果たします。
pHレベルが低すぎると、酸性の環境が作られ、ある種の細菌や真菌が繁殖しやすくなります。
一方、pHレベルが高すぎると、アルカリ性の環境が作られ、刺激や感染症のリスクが高まる可能性があります。
そのため、デリケートゾーンを清潔に保つために、適切なpHレベルを維持することが重要です。
また、石けんや洗浄剤などの化学物質を使用する場合は、デリケートゾーン用のものを選び、pHバランスを維持できるように注意しましょう!
初めての人におすすめの使いやすいデリケートゾーンのケア
今からデリケートゾーンのケアを始める人は、肌なじみの良いオイルタイプがおすすめです。
扱いやすいので、簡単にケアができます。
なかでも、おすすめのデリケートゾーン専用オイルを紹介します。
スキンハプティクス デリケートオイルセラム
フランスの産婦人科で推奨しているオイルです。
- ひまし油:皮膚の衛生保持(抗菌作用)に良いとされています。
- シロバナワタ種子油:オメガ6、オメガ9が豊富で、お肌の成分に近く栄養を多く含みます。
- プルーン種子油:ビタミンEを多く含みます。
他にも、身体にやさしい4つの特徴があります。
- 天然由来100%・石油系0%・フランスの調香師が香りの実を抽出し配合しています。
- 赤ちゃんが口にしても問題のない、安心安全なものです。
- ふわっと、ほのかに香るバニラの香りには、リラックス効果も期待できます。
- サラッとした伸びの良いオイルです。
スキンハプティクス デリケートオイルセラムの使い方
塗りにくさを感じるときは、コットンにオイルをなじませ、コットンを優しくポンポンと当てていきましょう。
スキンハプティクス デリケートオイルセラムの口コミ
実はこれ以外のおまたオイル数本持ってますが、このオイルが1番良い。
オイルの配合・種類がちょうど合ってるんだと思います。
伸びもよくベタつかないし夏でも使いやすいテクスチャーが気に入ってます。
バニラとはありますが、パウダーっぽい感じの香りで好きです。
これを使わなかった以前と今とでは肌のハリ感が全然違います。
下着やナプキン等の摩擦で気になってた黒ずみも軽減してきました。
これからの時期汗ムレなどにおいが気になる時も、モワッとした臭いから解放され、今のところこのオイルを手放す理由が見当たりません。
お気に入りのオイルです。
体用に塗っていたオイルを塗ってみた所不快症状が改善されたので、おまた専用オイルがあるとエステで聞いていたのを思い出し、せっかくならポイントが沢山つくこちらのお店で購入しました。
香りも良く伸びも良いです。
使い出して間も無いですが、直ぐに効果も実感出来ました。
おりもののニオイも気にならなくなりました。
少々お値段ははりますが、買って良かったです。
Mamacharmママチャームのカレンデュラオイル
会陰ケアだけでなく、全身に使えます。
1本でマルチに使えるので、家族みんなで保湿ケアに使えて便利なオイルです。
手軽に使えるポンプ式で、サラッとした感触でべベタつかず、自然な香りを楽しめます。
- お肌の万能ハーブと言われているカレンデュラオイル配合!
肌トラブル全般のケアに優れたキク科の薬用ハーブです。
やわらかな弾力を与え、みずみずしく保ちます。 - 3種の植物オイルを贅沢配合!
ナタネ油:お肌を柔軟に
オリーブ果実油:保湿
ベルガモット果実油:リラックス - 3種のうるおい成分を贅沢配合!
グリセリン:肌トラブルケアにおすすめ。お肌のバリア機能を働かせる主成分が、お肌のうるおいを保ちます。
酢酸トコフェロール:お肌に弾力感を
トウキンセンカ花エキス:保湿 - みずみずしく爽やかな柑橘系の香り!
ベルガモットの天然精油を配合したほのかな香りは、気持ちまでリフレッシュやリラックスさせてくれます。
ママチャームカレンデュラオイルの使い方
会陰ケアは、慣れれば簡単です。
まず、指やデリケートゾーンを清潔にした状態で行います。
- 指の腹にオイル2~3滴をつけ会陰の周囲をU字に描くよう左右にマッサージします。
- 小さな円を描くようにマッサージします。
タイミングは、入浴中やお風呂上りがおすすめです。
※妊娠中は28週以降から始めましょう。
会陰オイル湿布もオススメです。
- カレンデュラオイル
- コットン(スキンケア用)
- おりものシート
カレンデュラオイルを浸したコットンで会陰ケアします。
簡単にできるので、ぜひ試してみて下さいね。
ママチャームのカレンデュラオイルの口コミ
香りがとても良いです!
ベタつきも気にならずいい感じ (^^)
皮膚が柔らかくなるのを期待してます♪
デリケートゾーンの保湿にいいと思います。
体のあざや怪我のあとなどにも使いたいです。
見た目もシンプルで可愛いです。
まとめ
デリケートゾーンの保湿ケアの重要性を紹介しました。
過酷な環境だけでなく、皮膚が薄く経皮吸収率も高い特別な場所です。
何もしていないと、デリケートゾーンも老化します。
また、粘膜も近いので乾燥したまま放っておくと、さらなるトラブルに発展しやすい部分です。
保湿ケアを始めるメリットもたくさんあります。
今まで何もしていないのが、怖くなるくらいです。
気付いたときから、デリケートゾーンの保湿を始めましょう!
見えないところですが、女性の大切な部分をケアすることであなたの自信にも繋がりますよ!